【奈良編】京都大学・東京大学へ進学するための中学校選びを解説！

奈良にお住まいで、お子さんの教育に関心が高いご家庭であれば、京都大学や大阪大学への進学について一度は考えるでしょう。中には、「いや京都大学ではなく、東京大学だ」とお考えの方もいると思います。

早くからの学力アップを目指して中学受験をする場合、その先の高校も見据えた中学校選びが必要です。

この記事では、京都大学・東京大学へ進学するための奈良の中学校選びについて解説しています。早くから京大・東大を目指すご家庭の参考になれば幸いです。

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京都大学・東京大学に進学するための戦略

京都大学・東京大学に進学するためには、当然ですが京大・東大への合格実績のある高校へ進学するのが良いです。そういった高校が中高一貫校である場合は、中学受験の段階から見据えておくことが必要となってきます。

戦略立ての詳細については、以下の記事で紹介しています。

まずは、京大・東大への進学者が多い高校を確認し、その上で目指すべき中学校を見ていきましょう。

奈良の京大・東大進学者の多い高校

中学校を選ぶ前に、まず京大・東大の進学実績のある高校を見てみましょう。進学実績の高い高校と特徴を以下にまとめました。

高校名	中学入学	高校入学	私立 / 公立	共学 / 男子 / 女子
東大寺	◯		私	男子
西大和	◯	◯	私	共学
帝塚山	◯	◯	私	共学
奈良学園	◯	◯	私	共学
奈良		◯	公	共学
畝傍		◯	公	共学

これを踏まえて、目指すべき中学校を確認しましょう。

京大・東大へ進学するために目指すべき中学校

中学校名	学校HP
東大寺学園中学校	ここをクリック
西大和学園中学校	ここをクリック
帝塚山中学校	ここをクリック
奈良学園中学校	ここをクリック

（私立）東大寺学園中学校

所在地：奈良市山陵町1375

東大寺学園中学校は、関西屈指の進学校です。男子校であり、今は中学受験での入学となります。学年の半数近くは東大・京大に進学する、圧巻の合格実績です。

また自由な校風であり、制服はありません。「東大寺」と学校は少し離れていて、最寄りは高の原駅です。近鉄京都線ですので、京都からも通えなくはないですね。

なんと昔は東大寺の僧侶さんが授業をしていたそうです。仏教の教えに基づいた、人間形成の教育も実施されています。

（私立）西大和学園中学校

所在地：奈良県河合町薬井295

西大和学園は、SSH（スーパーサイエンススクール）、スーパーグローバルハイスクールに認定されていて、理数系教育・国際教育に非常に力を入れています。単なる受験勉強に止まらない学習環境を提供しています。

医学部、東京大学と京都大学の進学者は100名を超える実績です。非常にレベルの高い学習環境で学べると言えるでしょう。

天王寺からのアクセスも良いので、大阪からも通うことができますね。

（私立）帝塚山中学校

所在地：奈良市学園南３丁目１番３号

帝塚山中学は、近鉄の学園前駅のすぐ近くに位置していて、京都や大阪からも通いやすい場所に位置しています。

東大・京大の合格実績は10名程度と、東大寺や西大和には合格実績は劣るものの、進学校には変わりありません。

男女併学という珍しいスタイルを取っており、授業は男女別、課外活動は男女一緒に行っています。性別の違いを尊重して、それぞれに合った教育を実施しているということですね。高校になると次第に男女混ざった授業へと変わっていきます。

男子は男子英数コースのS理と英数の２つ、女子は女子英数コースのS選と英数、女子特進コースの３つのコースに分かれています。東大や京大へ進学を望む場合は、S理またはS選に進学しましょう。

（私立）奈良学園中学校

所在地：奈良県大和郡山市山田町430

帝塚山中学とは違い、少し駅から離れた場所に位置しており、伸び伸びとした教育環境で6年間の学生生活を送ることができます。学校の施設も充実していて、勉強だけでなく運動にも力を入れることができます。

合格実績は帝塚山と同じくらいで、東大京大に10名程度進学しています。

中学から入学する場合は、特進コースと医進コースの２コースいずれかとなります。特進コースは難関国公立大、医進コースは国公立大医学部に現役合格を目指すコースです。中学１・２年生の間は一緒に授業を受けるので、いずれのコースの生徒とも交流することができます。

他の奈良の中学校について

上に挙げた中学以外に、偏差値が高めの中学校として以下があります。

• （国立）奈良女子大学附属中等教育学校

奈良は大阪や京都、兵庫と比べると進学中学の数は少ないです。もしご自宅が大阪や京都に近い場合は、大阪や京都の中学校を視野に入れても良いです。

東大・京大を目指すのであれば、今挙げた学校以外の奈良の中学校にわざわざ進学する必要はないでしょう。

目指すべき中学校へ進めなくても京大・東大進学可能性は全然ある

上に挙げた中学に進学できなくても、高校で奈良高校や畝傍高校など、合格実績のある高校に進学できれば、京大・東大へ進学できる可能性は十分にあります。

とりあえず中途半端な私立中学に入ってしまうと、入学後は周りの勉強に対するモチベーションが高くないので、目指す高校へ孤独を感じながら向き合わなければなりません。

無理して私立の中学校に通うことをせずに、地元の公立中学に通いながら塾に通い、進学高校を目指すというのが無難です。

中学受験に向けては早めの準備が必要

中学入試の問題の出題範囲は非常に広く、難易度も高いです。６年生の１年間の勉強だけでなんとかなるものではありません。

遅くても４年生から準備を進めて、中学受験に備えましょう。関西の塾に通わせるにあたって、どこを選べば良いかは以下の記事を参考にしてください。

まとめ

この記事では、京都大学・東京大学へ進学するための奈良の中学校選びについて解説しました。

東大・京大への合格実績のある高校を踏まえ、以下の中学への進学をまずは考えてみてはいかがでしょうか。

以上4つの中学は中高一貫校です。特に東大寺学園、西大和学園の附属高校の合格実績は十分です。中学入学で京大・東大進学へ近づきましょう。

仮に中学受験に失敗したとしても、京大・東大への進学の可能性は十分にあります。中学受験に懸命に取り組んで身についた学力は、高校受験でも大いに役に立ちます。

高校受験で奈良高校や畝傍高校といった進学校を目指すのが良いでしょう。

まずは目の前の中学受験に向けて、お子さんの学力を高めていきましょう！

なお関西の有名進学塾の中で、浜学園は東大寺学園中学校の合格者数が最も多いです。奈良には４つの教室があります。資料請求、体験入塾は無料ですので、お気軽にお問い合わせください！問い合わせください！