【兵庫編】京都大学・東京大学へ進学するための中学校選びを解説！

兵庫にお住まいで、お子さんの教育に関心が高いご家庭であれば、京都大学や神戸大学への進学について一度は考えるでしょう。中には、「いや京都大学ではなく、東京大学だ」とお考えの方もいると思います。

早くからの学力アップを目指して中学受験をする場合、その先の高校も見据えた中学校選びが必要です。

この記事では、京都大学・東京大学へ進学するための兵庫の中学校選びについて解説しています。早くから京大・東大を目指すご家庭の参考になれば幸いです。

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京都大学・東京大学に進学するための戦略

京都大学・東京大学に進学するためには、当然ですが京大・東大への合格実績のある高校へ進学するのが良いです。そういった高校が中高一貫校である場合は、中学受験の段階から見据えておくことが必要となってきます。

戦略立ての詳細については、以下の記事で紹介しています。

まずは、京大・東大への進学者が多い高校を確認し、その上で目指すべき中学校を見ていきましょう。

兵庫の京大・東大進学者の多い高校

中学校を選ぶ前に、まず京大・東大の進学実績のある高校を見てみましょう。進学実績の高い高校と特徴を以下にまとめました。

高校名	中学入学	高校入学	私立 / 公立	共学 / 男子 / 女子
灘	◯	◯	私	男子
甲陽学院	◯		私	男子
神戸		◯	公	共学
長田		◯	公	共学
白陵	◯	若干	私	共学
六甲学院	◯		私	男子
須磨学園	◯	◯	私	共学
神戸大附属中	◯		公	共学
神戸女学院	◯		私	女子
姫路西		◯	公	共学
加古川東		◯	公	共学

これを踏まえて、目指すべき中学校を確認しましょう。

京大・東大へ進学するために目指すべき兵庫の中学校

中学校名	学校HP
灘中学校	ここをクリック
甲陽学院中学校	ここをクリック
神戸女学院中学校	ここをクリック
白陵中学校	ここをクリック

（私立）灘中学校

所在地：兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8丁目5番1号

灘中学校は、言わずもがな関西トップの進学校です。男子校であり、高校からの入学もありますが、主に中学受験での入学となります。

灘高校からの東大・京大・医学部医学科へは大変多くの人数が進学しています。

教育の特徴としては、担任団が6年間持ち上がりの、中高完全一貫教育となっています。この教育体制のおかげできめ細かい指導ができています。

また、自由な校風であり、その中で生徒の自主性や規律性が育てられます。

（私立）甲陽学院中学校

所在地：兵庫県西宮市中葭原町2−15

甲陽学院中学も灘中と肩を並べるほどの進学校です。こちらも男子校ですが、高校からの募集は現在ありません。

甲陽学院高校からも、東大・京大へ数十人進学しています。

教育体制も灘と同様、担任団が6年間持ち上がりの、中高完全一貫です。

違うところと言えば、中学と高校は所在地が異なります。その点は注意しましょう。

（私立）神戸女学院中学校

所在地：兵庫県西宮市岡田山４－１

神戸女学院中学校も関西の中学受験に精通している人ならご存知でしょう。関西トップの女子中です。キリスト教プロテスタントの学校であり、毎朝礼拝を行います。制服がなく、自由な校風なのも特徴です。

神戸女学院の展開する教育は「個性的な人格の形成をはかる教育」「人格の新生を目指す教育」です。個人個人の潜在能力を発揮するため、色々な可能性に挑戦できる環境となっています。

特に英語教育に力を入れていて、英語の授業は原則全て英語で行われます。インターナショナル教員と接する機会も多く、国際感覚を身につけることができます。

進学実績は後悔していませんが、東大・京大への進学は少なからずあります。進路が目的ではないということから、進学先とは関係なく人間的な成長が見込めそうですね。

（私立）白陵中学校

所在地：兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀2260

白陵中学校は高砂市にある共学の私立中学校です。これまで紹介した3校は兵庫県の東側に位置していますが、こちらは西側に位置しています。

落ち着いた環境に位置していて、勉強に取り組みやすいです。寮もあるので、家が遠い生徒でも通うことができます。

東大・京大にはコンスタントに進学しており、間違いなく進学校と言えるでしょう。高校からも一部入学はできますが、メインが中学からの入学となっています。

学校の授業以外にも文化講演会と言われる、芸能に触れたり、専門家の話を聞けたりするイベントもあります。教養が深まりそうですね。

他の兵庫の中学校について

上に挙げた中学以外に、偏差値が高めの中学校として以下があります。

国立中学校

• 神戸大学附属中学校

私立中学校

• 六甲学院中学校
• 須磨学園中学校

ここに挙げた中学校はいずれの学校も、東大や京大への合格実績があります。兵庫は関西でもトップレベルの中学が集結しており、なかなか壁は高いです。ですが、中堅の神戸大附属や六甲でも、東大や京大への進学は可能性が残されています。

目指すべき中学校へ進めなくても京大・東大進学可能性は全然ある

上に挙げた中学に進学できなくても、高校で神戸高校や長田高校など、合格実績のある高校に進学できれば、京大・東大へ進学できる可能性は十分にあります。

とりあえず中途半端な私立中学に入ってしまうと、入学後は周りの勉強に対するモチベーションが高くないので、目指す高校へ孤独を感じながら向き合わなければなりません。

無理して私立の中学校に通うことをせずに、地元の公立中学に通いながら塾に通い、進学高校を目指すというのが無難です。

中学受験に向けては早めの準備が必要

中学入試の問題の出題範囲は非常に広く、難易度も高いです。６年生の１年間の勉強だけでなんとかなるものではありません。

遅くても４年生から準備を進めて、中学受験に備えましょう。関西の塾に通わせるにあたって、どこを選べば良いかは以下の記事を参考にしてください。

まとめ

この記事では、京都大学・東京大学へ進学するための兵庫の中学校選びについて解説しました。

東大・京大への合格実績のある高校を踏まえ、以下の中学への進学をまずは考えてみてはいかがでしょうか。

以上4つの中学は中高一貫校であり、附属の高校の合格実績は十分です。中学入学で京大・東大進学へ近づきましょう。

仮に中学受験に失敗したとしても、京大・東大への進学の可能性は十分にあります。中学受験に懸命に取り組んで身についた学力は、高校受験でも大いに役に立ちます。高校受験で神戸高校や長田高校といった進学校を目指すのが良いでしょう。

まずは目の前の中学受験に向けて、お子さんの学力を高めていきましょう！

なお関西の有名進学塾の中で、浜学園は灘中学校の合格者数が最も多いです。兵庫にも13の教室があります。資料請求、体験入塾は無料ですので、お気軽にお問い合わせください！