中学受験生に必要な親からのサポートを紹介!勉強以外の支援が重要!

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お子さんの将来を考えて、中学受験に挑戦するご家庭が増えてきています。

中学受験では小学校で学ぶ勉強の内容よりも、難しい問題が出題されます。そのため小学校の勉強に加えて、中学受験向けの塾に通う方が良いです。

ただし、中学受験向けの塾に通わせて、「これで万事オッケー!」という訳にはいきません。

え?勉強できたらそれでいいじゃないの?

親は何かサポートしなきゃいけないの?

今回は中学受験生をもつ親のすべきサポートについて、勉強面と勉強以外の面を紹介します。

「塾に通わせることだけが親のすべきこと」ではありません。親もしっかりサポートすることで、お子さんと一緒に中学受験合格を目指しましょう。

この記事を読んで分かること
  • 中学受験生をもつ親のすべきサポート
こんな方に読んでほしい
  • 受験生に対して親はどんなサポートをすれば良いのか分からない方

勉強に関するサポート

「勉強のやり方」や「目標設定」のサポート

お子さんと親で勉強のやり方、目標設定を一緒に作っていきましょう。

「勉強のやり方」と言っても、国語や算数の解き方を教えるのではありません。主に宿題の取り組み方をサポートします

例えば、宿題を次の週までに終わらせられないならば、宿題を終わらせる計画立てをしましょう。解説を読んでも分からない問題がある場合は、塾の先生に質問しに行くように促しましょう。

このように、直接的に宿題を教えるのではなく、宿題に取り組むサポートをしてあげましょう。このサポートができれば、お子さんはもうひと回り成長できるでしょう。

また、「目標の設定」についても、親とお子さんで共通の認識を持つようにしましょう。

〇〇中学合格が目標で、そのために偏差値〇〇くらいが必要と、ここくらいまでは最低でも認識合わせをしておきましょう。あまり実感が沸かない場合は、目標とする中学校の学校説明会や運動会などのイベントに、お子さんと一緒に参加するのもありでしょう。

実感・モチベーションが高まるので、イベントに行くことはとても効果的です!

勉強できる環境づくりのサポート

集中して勉強できる環境を整えることは重要です。自習室までの立派な場所でなくても良いですが、教科書を広げて集中できる環境を用意しましょう。

もちろん、家でなく、図書館などの外の施設を活用するのもありです。勉強できる環境を整えることは親の役割です。

他に勉強を促すアイデアでいうと以下のようなものもあります。

  • トイレに世界地図など暗記したいものを掲示する
  • 暗記する内容のクイズを出し合う
  • 図鑑や学習漫画などを購入する

楽しみながら勉強できる環境があれば、とても良いですよね!良いアイデアは積極的に取り入れていきましょう。

勉強以外のことに関するサポート

健康的な生活習慣のサポート

中学受験は長期戦ですので、お子さんが健康的な状態を保つことは非常に重要です。

健康に必要な要素は、食事・睡眠・運動ですので、これらのサポートを親はしましょう。

食事のサポート

食事については特に、「バランスの取れた食事」と「決まった食事の時間」が重要です。

塾に通い出し、受験期に近づいてくると、塾で昼食や晩御飯を取ることも多くなってくると思います。毎回、コンビニでおにぎりだけというように偏った食事をしていると、体や脳へ十分な栄養が行き渡りません。可能であれば、栄養バランスの取れたお弁当を持たせるようにしましょう。(もちろん、保存にも気を遣いましょう。)

また、お弁当からは栄養の他、「親からの愛情」も得られます。塾で過ごす時間が長くなっても、お弁当を通じて親とコミュニケーションを取ることができます。

塾の授業を終えてから帰宅してご飯を食べる場合でも、ご飯を食べる時間が遅くなりすぎないようにしましょう。

塾が無い日に18時半に食事を取ってるのならば、塾がある日も19時台には食事を取れると良いですね。あまりに食事の時間が遅くなると、睡眠にも影響を与えます。寝ている間にご飯の消化を行うことになるため、睡眠の質が低下します。

栄養バランス、食事の時間を特にサポートしてあげましょう。

睡眠のサポート

睡眠の場合も食事と同じく、決まった時間に寝て起きることをサポートしましょう。

親が夜更かしして、テレビの音量を大きくしていると、子どもは良い睡眠を取ることができません。十分に睡眠を取れるようにしましょう。

睡眠は「体や脳の成長」、「記憶の定着」に大きく寄与します。一夜漬けで覚えるよりも、夜に一生懸命覚えてからちゃんと寝た方が覚えられます。これ、本当です!

私も6年生の時点でも10時には寝るようにしていました!

睡眠時間を削って勉強することが無いよう、サポートしてあげましょう。

運動のサポート

運動は、学校の体育の授業や休み時間の遊びで十分です。

学校を休ませて勉強したり、休み時間も勉強したりして、運動の機会を逃さないようにしましょう。もちろん、他に習い事をして、運動を続けても良いです。

運動不足にならない程度に、適度に運動しましょう。

精神的なサポート

中学受験において家庭で最も重要なのが精神的なサポートです。

お子さんが塾で頑張って勉強しているのに、家に帰っても「もっと勉強しなさい!」と追い込んでしまうとメンタルがもちません。

塾と家庭の板挟みになってしまわぬよう、家庭が緩衝材となるようにしましょう。

具体的には親がすべきことは、よく褒めることです。

宿題やって偉いね、よく頑張ったねなどと声をかけることです。特に努力の過程を褒めることが大事です。「良い点取れたね」など、結果を褒めるよりも、「これまで頑張ってきたから良い点取れたんだね」と今までの過程を踏まえて褒める方が、今後の勉強のモチベーションにも繋がります。

家ではお子さんの自己肯定感が高まるよう、褒めてあげましょう。

親がしなくて良いサポート

勉強を教えるサポート

勉強を直接教えることは親がやる必要はありません。なぜなら、勉強を教えるのは塾の役割だからです。そのため、親が宿題を全て分からなくても大丈夫です。

「勉強のやり方や目標設定のサポート」のところでも書いたように、分からない問題が出てきたら、塾に質問に行くように促しましょう。せっかく高い塾代を支払っているのですから、塾を使い倒す気持ちで、どんどん活用することが大事です。

始めのうちはお子さんも授業外で質問に行くことに抵抗があるかもしれないので、送り迎えのタイミングでも質問に行く背中を押してあげてください。積極的に質問にくる子は先生も応援してくれます。

このように、勉強そのものではなく、勉強方法の手助けをしてあげましょう。

まとめ

今回の記事では、中学受験生をもつ親のすべきサポートについて紹介しました。

勉強面では次のサポートをしましょう。

親のすべき勉強面でのサポート
  • 勉強のやり方や目標設定のサポート
  • 勉強できる環境づくりのサポート

勉強以外の面では次のサポートをしましょう。

親のすべき勉強以外の面でのサポート
  • 健康的な生活習慣のサポート
  • 精神的なサポート

勉強を教えるサポートは親がする必要はなく、塾を積極的に活用しましょう。

目標とする中学校はそれぞれのご家庭で違うと思いますが、受験勉強の取り組み方はどの志望校でも同じです。

お子さんがモチベーション高く受験に望めるよう、親はできる限りのサポートをしてあげましょう。お子さんも親も頑張った分、結果が出る可能性が高まります。

良い結果となることを祈念しています。

なお、私は関西大手の浜学園に通っていました。浜学園って実際どうなの?ということについては他の記事で紹介していますので、関西にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。

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