どのコースを選べばいい?浜学園の通い方4種類について目的別に解説!

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浜学園に通う場合、4つのコースがあり、いずれかを選択して通うことになります。

基本はマスターコースを選択するのがオススメですが、他のコースについて気になる方もいらっしゃるでしょう。コースの切り替えも可能ですので、始めに一通り内容を知っておいて損は無いです。

今回は浜学園の展開する4つのコースについて解説します。コースごとに、どういうお子さん向けなのか説明していますので、参考にしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • 浜学園の展開する4つのコースの特徴と、対象となるお子さん
こんな方に読んでほしい
  • 中学受験のために浜学園にお子さんを通わせようと考えている親御さん
  • どこコースに通わせたら良いのか分からない親御さん

なお、学年や教室ごとにコースが開講されているかどうかは異なります。詳細については資料請求していただくか、各教室にお問い合わせください。また、無料の体験入塾も可能ですので、浜学園のホームページからぜひお問い合わせください!

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目次

浜学園の各コースの特徴まとめ

始めに、4つのコースの特徴とコースの対象となるお子さんの特徴を以下に示します。

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 コース名コースの特徴対象となるお子さん
マスターコース・平日の小学校終了後、夕方〜夜に受講
・クラス分けと復習テスト
・本気で中学受験合格を目指すお子さん
土曜マスター
コース
・土曜日のみの授業
・クラス分けと復習テスト
・浜学園と他の塾と併用するお子さん
・徐々に勉強のペースを上げていきたいお子さん
特訓コース・マスターコースよりもレベルの高い授業・マスターコースでは物足りないお子さん
Webマスター
コース
・オンラインでの授業
・マスターコースとほとんど同じ内容
・家の近くに浜学園が無く、通うのが難しいお子さん
・自分のペースで勉強したい、勉強できる環境が整っているお子さん

これから、各コースの詳細について記載します!

マスターコース

マスターコースの内容

別名、中核コースというだけあって、基本のコースとなります。平日メインで小学校終了後に浜学園へ通い、授業を受けます。大きな特徴としては以下の2点です。

マスターコースの特徴
  • 2ヶ月ごとにクラス替えを実施し、能力別のクラス編成
  • 毎回、前回の授業の学力到達度を測る復習テスト実施

常に競争環境に置かれた中で勉強に取り組むこととなります。

学年によって、受講する科目が変わってきます。下の表にまとめました。

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国語算数
1st
算数
2nd
理科社会記述目標
小1まず、集団授業になれ、学ぶ楽しさを身につけていきます
小2新しい知識を得る楽しさと、学習への興味を喚起していきます
小3学ぶことの楽しさを知りながら、受験への土台づくりが始まります
小4受験勉強本番へ備え、学習する習慣を定着させます
小5基礎をしっかり固めながら、受験に向けた学習をスタート
小6入試問題に対応できるスピードと応用力を高めます
◯は必修科目、□は選択科目

小学校1,2年生の低学年の間は国語と算数のみの授業となります。

小学校3年生から、理科・社会が選択できるようになり、小学校4年生から理科が必修となります。

そして、小学校5年生から算数2ndが始まり、記述も選択できるようになります。「算数2nd」は演習中心の授業、「記述」は国語の記述問題対策のための授業です。

小学校3年生までのクラスは教室によって開講の有無が異なるので、お近くの教室に確認してみてください。

マスターコースにオススメな子

本気で中学受験合格を目指すお子さんにはマスターコースがオススメです。正直、これしか選択肢はないと考えます。

けーき

私も小学校4年生からマスターコースに通い始めました!

同じ空間で仲間と切磋琢磨して志望校合格を目指す、最適な環境です。

うちの子でもついていけるかなぁ?大丈夫かなぁ?と不安な方はこちらの記事も参考にしてみてください。

土曜マスターコース

土曜マスターコースの内容

土曜日だけ浜学園の授業を受ける通学コースとなっています。マスターコースと同様にクラス分けされていて、申し込めば復習テストも受講できます。

マスターコースは週3,4日塾に通って、授業を受けるのに対して、土曜マスターコースは1日で授業を受けます。複数の教科を1日で学ぶことになるので、頭の整理を上手く行わなければいけません。

また、開催する教室が限られているため、対象の教室かどうかはチェックが必要です。

土曜マスターコースにオススメな子

浜学園と他の塾と併用するお子さん

浜学園以外の塾にも通う場合は、土曜マスターコースが良いでしょう。平日は他の塾、土曜は浜学園に通うといったようなイメージです。

この方法のメリットは、複数の塾の勉強ノウハウを学ぶことができる点です。

一方デメリットとしては、勉強方法や考え方が1つに定まらないという点があります。片方の塾では、「こうしなさい」と習ったのに、もう片方の塾では違う方法を教えられる。このような状況に陥ると、子どもは混乱してしまいます。

けーき

個人的には1つの塾で集中して取り組むことをオススメします。

徐々に勉強をペースを上げていきたいお子さん

いきなりマスターコースに入って、勉強についていけるか不安という方の場合、土曜日だけの学習から入るというのも1つの方法でしょう。土曜日だけ少ない科目(例えば、国語と算数だけ)を受講し、慣れてきたらマスターコースへ移るといった感じです。

私が通っていた頃も、土曜マスターコースから、マスターコースへ移ってきた生徒はいました。様子を見るために、土曜マスターコースに通うのは良いでしょう。

特訓コース

特訓コースの内容

特訓コースもマスターコースと似ているものの、一部の講座では受講資格が設けられています。すなわち、一部の講座は成績上位者しか受講できません。選抜制のコースですので、こちらも開催の有無が教室によって異なります。ご確認ください。

けーき

正直、小学生の頃の私にとって特訓コースは雲の上の存在でした。

特訓コースの中でもいくつか種類があるのでご紹介します。

最高レベル特訓

「最レ」とよく呼ばれています。算数は小学校1年生からありますが、国語、理科は高学年からの開始となります。小学校3年生までは月2回、小学校4年生以降は週1回の開催です。通常の授業と同様、復習確認テストと授業の二段構成が基本です。学年が上がると授業時間が伸びたり、テストが増えたりします。

受講条件は公開学力テストの順位です。過去3回の公開テストで所定の順位以上であれば、受講できます。難関中学を目指すお子さん向けの講座となっています。

灘中合格特訓

灘中の合格実績1位の浜学園では、灘中合格に特化したコースも開催されています。小1から講座が開催されていますが、受講要件の公開学力テストの順位は「最レ」よりも厳しい条件となっています。

小学校5年生までは月1回の授業が神戸住吉教室で開催されています。小学校6年生は月1回、西宮・上本町教室で開催されています。

(小6のみ)女子トップレベルー算数・国語特訓ー

難関女子中学の入試問題に合わせた演習や、男女の脳の違いを踏まえた講座が開講しています。

女子生徒は成績優秀でも、相対的に算数の成績が低い人もいるので、より分かりやすい解説がなされます。また、実際の入試問題は男子中学の入試問題よりも、出題頻度が低い分野があったり、複雑な条件設定が無かったりなどの特徴があります。これらを踏まえて授業が展開されます。

(小6のみ)日曜錬成特訓

受験の天王山と呼ばれる6年生の夏を迎えるまでに、基礎を再構築することで最終の下準備を行います。月2回の丸1日の講座となります。

「強化講座」と「基礎講座」の2つが展開されています。例えば、算数の成績は良いけれど、国語の成績はイマイチといった場合には、算数は「強化講座」、国語は「基礎講座」といったように、科目ごとに異なる講座を受講する場合もあります。

(小6のみ)日曜志望校別特訓

小学校6年生になって受験が近づいてくると、志望する中学校別に対策講座が始まります。

灘、東大寺、洛南、西大和、甲陽、大阪星光、洛星、神戸女学院、東海、清風南海、関西学院、大教大付属池田、帝塚山、白陵など、難関中学の講座があります。

志望校の受験問題の出題傾向や特色を踏まえて、傾向と対策を行います。月2回の丸1日の講座となります。同じ志望校の仲間が一堂に会する講座となるため、自分の成績の位置が数字だけでなく実感として感じられます。

特訓コースにオススメな子

マスターコースだけでは物足りないお子さん

最高レベル特訓や灘中合格特訓、女子トップレベル特訓など、「受講条件が決まっている講座」は無理して受講する必要はありません。日頃受講しているマスターコースの理解や復習を徹底するので十分です。

あくまで成績が高く、より負担がかかっても乗り越えられそうなお子さんが対象です。絶対必須ということは無いので、今受けているコースをまずは確実に取り組みましょう。

もちろん受講すればさらに成績を伸ばせるので、お子さんが対象に当てはまる場合はご検討ください。

けーき

私は日曜志望校別特訓を受講していました。同じ志望校を目指す仲間が周りにいると、とても刺激になりました。

Webスクール

Webスクールの内容

浜学園の授業をそのままの品質で、Webを通じてお家で受講することができます。Webマスターコースを受講すれば、通常の対面の授業とほとんど同じような映像授業を受けることができます。また、通塾と同じ浜学園のオリジナルテキストで宿題を行ったり、解説を読んだりして学べます。そして教室に通う場合と同じように、個別での質問対応も可能です。

教室に通う場合との大きな違いは、好きな時間に好きなだけ学習できることです。時間と場所に縛られないことをご希望のお子さんには適したコースでしょう。

ただし、入塾にあたっては浜学園の教室でテストを受ける必要があります。(受けた教室が「所属教室」となります。)コース選択後の公開テストも、なるべく教室で受験されることをおすすめします。

Webスクールにオススメな子

家の近くに浜学園が無く、通うのが難しいお子さん

どうしても浜学園に通いたいけど、家や小学校から遠いという場合には良いでしょう。また、親御さんの転勤が多いけど、浜学園の授業が合っているなんていう場合も当てはまるでしょう。

自分のペースで勉強したい、勉強できる環境が整っているお子さん

勉強は好きだけど、人と一緒に授業を受けるのが苦手なんていう子にも向いているコースです。仲間と一緒に授業を受けることで、モチベーションを高められたり、協調性を学ぶことができますが、「他の人と一緒に」ということが苦手なお子さんもいると思います。

昔は、「他の人と一緒に同じことを」できないとその後の社会で生きていけないと言われていました。ですが、現在は社会で活躍する方法が様々あります。個性の活かし方の多様化が進んだと言えます。ですので、自分で勉強したいというお子さんの場合は、Webコースを選択して、どんどん自分で自分の能力を高めてしまいましょう。

一方で、Webコースの場合は勉強できる環境整備が必要です。動作環境や通信速度はもちろんのこと、お子さんが集中して授業をできる環境を家の中で作る必要があります。勉強がそこまで好きな子で無い場合は、親が付き添って授業を受ける方が良い場合もあります。ソフトの面、ハードの面、お子さんのメンタル面など総合的な環境の整備をしましょう。

けーき

個人的には「普通の子」の場合は、マスターコースを選択することをおすすめします。

勉強が特別に好き、個性が突き抜けている、ような子はWebコースも選択肢に入ってくるでしょう。N高やS高といったオンラインの通信学校を視野に入れている場合も、Webコースはありです。

そのほかのコース

各季節の講習会(春季、夏季、冬季)

小学校の春休み、夏休み、冬休みの時期に合わせて、春期講習、夏期講習、冬期講習が開講します。塾生以外でも、各種テストを受験すれば受講することができます。

基本、マスターコースに通う生徒のほとんどが講習会を受講します。長期休暇の時期に学習量を減らさない、むしろ増やすことで、一気に学力を高めることができます。

講習を担当する先生は、普段のマスターコースの先生とは異なる場合もあります。ですが、講習会授業の質問は、講習会の先生でもマスターコースの先生でも答えてくれます。分からないところはどんどん質問して、レベルアップしていきましょう。

まとめ

今回は、浜学園の展開する4つのコースについて解説しました。

4つのコースの特徴とコースの対象となるお子さんの特徴は以下の通りです。

スクロールできます
コース名コースの特徴対象となるお子さん
マスターコース・平日の小学校終了後、夕方〜夜に受講
・クラス分けと復習テスト
・本気で中学受験合格を目指すお子さん
土曜マスターコース・土曜日のみの授業
・クラス分けと復習テスト
・浜学園と他の塾と併用するお子さん
・徐々に勉強のペースを上げていきたいお子さん
特訓コース・マスターコースよりもレベルの高い授業・マスターコースでは物足りないお子さん
Webマスターコース・オンラインでの授業
・マスターコースとほとんど同じ内容
・家の近くに浜学園が無く、通うのが難しいお子さん
・自分のペースで勉強したい、勉強できる環境が整っているお子さん

そのほかにも、オプションとして各季節の講習会があります。

小学校6年生になるまでは基礎をコツコツ固めます。6年生になってからは志望校の試験問題傾向に沿った対策を行います。

基本的にはマスターコースがオススメです。加えてもっと勉強したい!ということであれば、特訓コースも付け加えたら良いです。
マスターコースに通うのが厳しいという場合は、土曜コースやWebコースも選択肢に入ります。これらのコースは途中で切り替えることが可能です。

どのコースにしたらいいのか分からない方は、まず実際の授業を見てみるのが良いです。浜学園は無料で体験入塾できますので、とりあえず一旦試してみましょう!

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こんなタイミングから浜学園に入っても大丈夫?と不安にお思いの方は下記の記事も参考にしてみてください。

中学受験成功に向けて、最適なコースでお子さんが尽力できることを祈っております!

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