こんにちは、京大出身で元浜学園生のけーきと言います!
私は中学受験には失敗しましたが、大学受験では京都大学に合格することができました。
このブログでは、関西の中学受験向けの塾である浜学園の実態についてメインで執筆しています。そして、この記事では中学受験向けの塾と小学校、両方に通う上で大切なことを解説します。
お子さんに最難関中学へ進学して欲しいとお考えのご家庭であれば、合格実績のある塾に通わせる方がほとんどでしょう。実力のある塾ほど、当然ながら勉強量は多くなってきます。
勉強量が増えてくると、塾以外の時間で勉強しなければいけません。一方、塾だけでなく、小学校にももちろん通っていると思います。小学校では勉強以外のことにも時間を費やしていることでしょう。
最難関中学へ合格するためには、小学校に費やす時間はなるべく減らす方が良いんじゃないの?
勉強を第一優先にした上で、小学校に通えば良いんじゃないの?
このように感じている、考えている親御さんもいるのではないのでしょうか。勉強に関わる時間は極力減らして、勉強に注力するのが、果たして良いのでしょうか。
ぜひ最後まで読んで、小学校の役割を明確にして、お子さんへのお家での教育の参考にしていただけたらと思います。
- 中学受験向けの塾と小学校、両方に通う上で大切なこと
- 小学校と中学受験向けの塾との違い
- 中学受験向けの塾に通わせようか考えている親御さん
- 塾に通わせることに不安がある親御さん
なお、私の通っていた浜学園は関西難関中学向けの塾でNo.1です。中学受験は失敗したものの、浜学園に通っていたおかげで京都大学に合格できたと本気で思っています。
浜学園に関する情報は、他の記事を参考にしてください!
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中学受験向けの塾と小学校、両方に通う上で大切なこと
多くのお子さんが、小学校に先に通っていて、後から中学受験向けの塾に通い始めたと思います。そして、ほとんどの中学受験向けの塾の方が、小学校より勉強のレベルは高いでしょう。小学校での勉強が物足りなく感じてしまうかもしれません。
勉強という観点では、小学校の位置付けが低くなってしまうかもしれないですが、小学校に通う上での大切なこと、注意点があります。
小学校を休まない、小学校に毎日通う
小学校に通えない状況(心身的に安定していない状況)でない限りは、小学校を休まないようにしましょう。特に勉強を理由に小学校を休んではいけません。
塾でなく、小学校に通ってるからこそ学べることも多くあるため、休んでしまうと学習機会を失ってしまいます。
また、簡単に学校を休んでしまうと、以下のような考えとなる可能性があります。
- 塾での勉強の方が、学校の勉強より大切なんだ
- 学校って簡単に休んで良いんだ
- 学校を休んでいる自分は特別だ
小学校に通い続けることで、謙虚な姿勢で学ぶことができます。
一方で「小学校に毎日通う」必要性は、今後未来では変わってくるかもしれません。自由な通い方になれば、優先順位をつけてやりたい事に取り組むことが大切になってくるでしょう。
小学校で塾の宿題をしない、小学校では小学校のことだけやる
先ほども書いた通り、小学校に通ってるからこそ学べることが多くあります。塾では休み時間に校庭で遊ぶなんてことはできません。遊びの中でも多くの学びがあります。勉強は大事なことですが、学びの全てではありません。
小学校では塾の宿題をせず、小学校でやることだけに意識を向けることが大切です。
レベルの高い中学受験向けの塾であれば、宿題が多いところもあるでしょう。そんな場合でも、家で宿題を終わらせるようにしましょう。
宿題を終わらせる方法は、毎日少しずつ取り組むということです。1日で終わらせようとすると、なかなか集中力が続かず、モチベーションも上がりません。また1日しか宿題をしないと、取り組んだ内容もすぐに忘れてしまいます。
家でコツコツと宿題に取り組み、学校に持ち込まないようにしましょう。
小学校で塾のことをひけらかさない
中学受験向けの塾は、小学校よりも学習スピードが早いです。小学校4年生であれば、塾では小学校5年生の学習を先取りすることになります。
そのため、小学校で同じ内容を習う頃には、すでにその内容をマスターしています。他の友達が知らないことを知っているとなれば、アピールしたくなる小学生は多いことでしょう。ですが、「塾に通ってるから知ってるんだ」と自分の知識をひけらかしてはなりません。
その知識を身につけられたのは自身の頑張りもありますが、それ以上に、塾に通える環境に恵まれていることにあります。塾に通えない子も、小学校の同じクラスの中にはいるかもしれません。人それぞれ、いろんな環境にいるということを理解することが大切です。
自分の力だけで身につけた能力ではないと、謙虚な姿勢でいるようにしましょう。
小学校と塾の違い
小学校では他の人の力を借りて物事を前に進めることもある
小学校も大切にしなければならないってことは分かったけど、じゃあ具体的にどういうところが塾と違うの?
小学校と塾の違うところは、物事を進める際、他の人の力も借りて進めるか、一人で進めるかという点です。
塾での勉強でも、教え合うなどで協力し合うことはありますが、模試や受験は一人で受けることとなります。
一方、小学校では勉強以外に、運動会や演劇、合唱など、一人でできないことも多く行います。みんなでやるからこそ、大きな成果を残すことができます。なぜ大きな成果を残せるかというと、みんなの得意を活かすことができるからです。自分一人ではできないことでも、他の人ができることは多くあり、協力し合って成果を残すことができます。
これは勉強だけしていても経験できないことです。友達の力を借りて大きなものを作り上げることも1つの能力であり、またその経験は一生忘れられない思い出となります。
小学校と塾で友達が違う
関わる友達も小学校と塾とで変わってきます。進学小学校でなく、地元の小学校に通っていると、友達が塾と全然違うということもあります。
家庭環境の違い
住む地域にもよりますが、小学校は良くも悪くも様々な家庭の子が通っています。家庭での教育レベルも様々です。
対して、塾に通う子は子どもへの教育意識の高い家庭で育っています。勉強に集中するという意味では塾の方が、様々な学力の人と過ごすという意味では小学校の方が優れています。
学力を上げる以外に、価値観を広げるという意味でも、小学校と塾両方に通うことは子どもにとってとても良い経験になります。
関わる時間の長さの違い
小学校の友達は塾の友達以上に、長時間一緒にいます。長時間一緒にいるとなると、自分の良い面だけを見せ続けるというのは難しいです。すなわち、良いところも悪いところも友達同士お互いに知ることになります。
塾では「ライバル」が作られ、小学校では「仲間」が作られますね。
家の距離の違い
小学校の友達は同じ校区から通っていることから家が近いです。大人になっても続く長い付き合いとなる場合もあります。一方、塾の友達は家が遠いですし、受験が終わると会わなくなる場合が多いです。
物理的距離は心理的距離と相関があります。小学校の方が塾よりも、信頼できる友達ができやすいです。
友達を大切にする
小学校ならではの学べること、できることを踏まえると、友達を大切にすることが改めて重要だと気づきます。今までの内容を踏まえて、特に以下のことを行うようにしましょう。
- 協力する
大きなことを成し遂げるためには、みんなで協力することが必要です。各々の足りない能力を補い合うことで、さらに仲を深めることができます。
- 気持ちを慮る
小学校にはいろんな環境で育ってきた子どもたちがいます。相手の立場に立って、気持ちを思いやることができると、心の距離が縮まります。
- 勉強を教える
塾に通っているのですから、もし勉強に困っている友達がいるならば、教えてあげましょう。教える側も、教える内容が改めて身につくため、勉強にも友達と仲良くなるにも有用な方法です。
まとめ
今回は、中学受験向けの塾と小学校、両方に通う上で大切なことを解説しました。
主に小学校の過ごし方にフォーカスしてお伝えしました。以下の3点を大事にして、小学校を過ごしましょう。
- 小学校を休まない、毎日通う
- 小学校で塾の宿題をしない、小学校では小学校のことだけやる
- 小学校で塾のことをひけらかさない
なぜこれらの点が大切かというと、小学校と塾では次のような異なる点があるためです。
- 小学校では他の人の力を借りて物事を前に進めることもある
- 小学校と塾で友達が違う
以上から、小学校で過ごす上で友達という存在は大きな役割を担います。友達を大切にする上で、以下の3点を行いましょう。
- 協力する
- 気持ちを慮る
- 勉強を教える
お子さんを小学校と塾両方に通わせる上で日頃から、以上のことを大切にして小学校に通うように、親御さんからお子さんへ伝えてあげてください。
そうすれば、小学校も塾も非常に有意義な場所になるでしょう。
小学校でも塾でも楽しく学んで、最終的に中学受験に合格することを願っています。
私の通っていた浜学園は関西屈指の合格実績を上げている塾です。他の中学受験向けの塾と比べて、様々な能力を高められます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
浜学園で能力を高められたからこそ、京都大学に合格できました。もし関西にお住まいのご家庭で、浜学園に興味がある方は下記から浜学園のホームページにアクセスして、資料請求してみてください。ご自宅から近くに教室がある場合は、お子さんと一緒に体験入塾してみるのも良いです。いずれも無料ですので、ご検討ください。
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小学校も塾も充実した生活を送れるようにしましょう。