浜学園って打たれ強くて負けず嫌いな子が多いんでしょ?うちの子は大丈夫かな?
3年間浜学園に通っていた私が、通っている子どもの特徴を紹介します!案外色んな子が通ってましたよ!
毎年凄まじい合格実績を叩き出す浜学園ですが、通う子どもはビシバシ鍛えられているという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
うちの子どもはついていけるかな、落ちこぼれないかな、他の子とうまくやれるかな?と心配に思う親御さんもいらっしゃると思います。
結論から言うと、子どもの教育に力を入れようと考えている家庭のお子さんであれば、浜学園に通うことは問題ありません。
今回の記事では浜学園に通っている子どもの性格、特に成績の伸びる子どもの性格、さらには私が通っていた頃の友達の大学の進学先まで紹介したいと思います。
浜学園に通う子どものイメージを描いていただければ幸いです。
- 浜学園に通う子どもの性格
- 成績が伸びる子どもの特徴
- 浜学園に通っていた子どもの大学進学先
- どんな性格の子が浜学園に通っているのか知りたい方
- 浜学園に子どもを通わせるか迷っている方
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浜学園に通う小学生の性格タイプ
通う教室によって多少異なりますが、浜学園では習熟度別のクラスに分かれます。上から順に、Vクラス、Sクラス、Hクラスといった名称でクラス分けされています。
私は基本的にはいつも真ん中のクラス(Sクラス)でしたが、6年生の夏は灘・洛南コースという一番上のクラスで授業を受けていました。
また、Hクラスにも友達がいましたので、Hクラスの様子も知っています。
クラス分けについてはこちらの記事でも紹介しています。
いずれのクラス事情も知る私が、性格のタイプについて紹介します。
真面目でコツコツタイプ
浜学園に通う子どもでは、このタイプが一番多いです。特に上位クラスはほとんどの子どもが、真面目でコツコツ取り組むタイプです。授業をしっかり聞いて、宿題にも真面目に取り組むという、基本的なことを着実にこなします。
この性格で特に優れる点は、他の人と比べないと言う点です。もちろん、自分の模試の順位や偏差値は気にしています。ですが、この順位や偏差値を他人と比べるのではなく、過去の自分と比べています。自分がどれくらい成長したか、目標に対してどれほど不足しているのかを客観的に捉えているということです。
このように自分の位置を客観的に捉えることができると、やるべきことが明確になり、淡々とこなすことができます。
お調子者タイプ
冗談を言うような面白い子もいます。少し意外と感じますかね。
このような、お調子者タイプの子はどのような場にいても自分を保つことができるマイペースな性格です。ですので、塾の雰囲気を感じすぎずに楽しむことができます。
ただ、6年生の最上位クラスにはこのような人はあまり見受けられませんでした。もしかしたら、中学年でお調子者だった子も、勉強するにつれてコツコツタイプに変わっていったのかもしれません。
大人びたタイプ
とても大人びたタイプの子もいます。子どもっぽい子を諭すようなタイプです。時に皮肉を言いますが、追い詰めるようなことはありません。
ある程度精神的に成熟している子どももいると言うことですね。大人っぽい子はクラス全体を見回すことができるので、周りに対する自分の立ち位置を把握するのが得意です。
場を調整してくれるので、先生にはありがたいですね。
成績の伸びる子の特徴
先ほど3つの性格を挙げましたが、どの性格が良い、悪いということはありません。ただ、どの性格においても共通する、成績の伸びる子の特徴はあります。
私の周りにいた子や塾、家庭教師で教えてきた経験から、成績が上がる子の特徴を紹介します。
いつもニコニコしている
笑顔で授業を受けている子は成績が伸びます。笑顔で授業を受けるということは、主体的に授業を受けていて、ちゃんと先生の言っていることを理解しているということです。
また、素直であるため、授業の内容を素直に受け止めることができます。自己流で解釈するのではなく、教えてもらった解釈を噛み砕いて理解できていることが、先生の立場からも分かります。
そして何より、楽しく授業を受けることが最も知識の定着に繋がります。私自身、浜学園を卒業(卒園)して15年以上経っていますが、面白い話は未だに記憶に残っています。単なる面白い話だけでなく、興味深い話、勉強になる話が頭に残っていると、中学受験以降、社会人になっても役立つことがあります。
私が印象に残っているのは新井白石の話です。
「正徳の治」という政治で有名ですが、とにかく真面目な人物だったという話はよく覚えています。
勉強中に眠くなったら、井戸水をかぶる。また眠くなったら手に針を刺して再び勉強を始める。非常に勤勉な性格だったそうで、この話は記憶に残っています。
着実に物事を進める
地道に淡々と物事をこなせる人は、周りに流されず目標に向かって進むことができます。先ほど書いた「真面目でコツコツタイプ」が当てはまります。
「焦りすぎない」「我慢できる」と言い換えることもできますね。
浜学園では宿題の答え合わせは自分で行い、自分で解説を読んで理解を深めます。難しい問題に対して、「あー無理だ」「これくらいでもういいか」と簡単に答えを見て、解説を読んでしまっては思考力がつきにくいです。
難しい問題でも、こうかな?あーかな?と自分で試行錯誤して考え抜くことができれば、試験本番でも、そして社会人になっても、同じように難しい課題に取り組むことができます。
分からない問題は質問する
分からないところを放っておかず、自分の納得できるまで質問することで網羅的に理解を深めることができます。
まず質問できるというのは、「自分が何が分からないかを分かっている」ということです。「解説のココの説明がよく分からない」「これは覚えなきゃいけないこと?」など、きちんと解説を読んだ上で、どこが分からないか説明できるからこそ質問ができます。
答えを読んで「へーそうなんだ」と流してしまうのではなく、「実際のテストで出題されたらこの解法をどうやったら思いつけるだろう」と本番を想定しながら理解を深めると、完璧です。
授業時間外に先生を捕まえて質問するというのは、始めは緊張すると思います。もしお子さんが困っているようであれば、「先生に質問してみたら?」と後押ししてあげましょう。
授業を聞いてなくて何度も同じことを聞くのは良くないですが、「授業で習ったコレはわかるんですが、問題のココが分からないです」と聞けば、講師の先生は優秀ですので丁寧に教えてもらえるはずです。
浜学園に通っていたころの友達の大学進学先
元浜学園生の大学の進学先を紹介します。とは言っても、全員の進学先を知ってる訳ではありません。
今回紹介するのは、私と同じ小学校に通っていた3人と隣の学区の小学校に通っていた3人です。小学校同士で交流があったので、塾の中ですぐ顔見知りになりました。
さて、進学先ですが以下の通りです。
- 京都大学 3人(Vクラス2名、Sクラス1名)
- 京都府立医大 1人(Vクラス1名)
- 同志社大学 2人(Sクラス2名)
カッコの中は、浜学園時代のクラスを記載しています。
ちなみに私は京都大学に進学した元Sクラスです。
もちろん親の方針などによって大学の進学先は様々ですので、みんなが京都大学などの超難関大学に進学する訳ではありませんが、少なくとも世間に名の知れた大学に進学しているのは確かです。
私は中学受験に失敗しましたが、浜学園の経験は大きな糧となりました。
自分の子どもは浜学園でやっていけるのか
自分の子どもの性格が、浜学園やそこに通う生徒と合うか心配な方もいるかも知れません。ですが、その心配は不要です。なぜなら、子どもの性格はまだまだ変わることができるからです。
中室牧子さんの『「学力」の経済学』でも紹介されていますが、環境が変わることで子どもたちも大きく変わることができます。優秀な子どもたち、勉強に励む子どもたちと接することで、自分の成績も伸びていきます。
なので、入る前から浜学園でやっていけるのか、過度な心配はしないようにしましょう。
『「学力」の経済学』はエビデンスに基づいて子どもの学力について書かれています。非常に読みやすいので、ぜひ読んでみることをおすすめします。
浜学園生を実際に見るなら体験授業に参加しよう
まずは体験授業を受けてみるのが一番です。
親御さんも一緒に授業を聞くこともできます。大人が授業を聞いていると、講師の先生はいつもより改まった授業をするかも知れませんが、授業を聞いている生徒のリアクションなどその雰囲気は掴めるはずです。
百聞は一見にしかずですので、ぜひ体験授業を受けてみてください。
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まとめ
今回は、浜学園に通っている子どもの性格、特に成績の伸びる子どもの性格、さらには私が通っていた頃の友達の大学の進学先を紹介しました。
浜学園に通っている子どもの性格は例えば以下の3タイプです。
- 真面目でコツコツタイプ
- お調子者タイプ
- 大人びたタイプ
また、特に成績の伸びる子どもの性格は以下の3つです。
- いつもニコニコしている
- 着実に物事を進める
- 質問する
浜学園に通う子どもたちは優秀ですので、切磋琢磨できる良いライバル関係を築けます。常にバチバチ戦闘体勢というのではなく、静かな闘志を燃やすイメージです。「あの子も頑張ってるんだから、僕も頑張ろう」とモチベーションを高く保てます。
良い環境で、良い仲間に恵まれて受験勉強することは一生の財産になります。
気になる方は、まず体験授業で様子をみてみましょう!
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